【新築工事】天井の高さ
こんばんは。かおり木工房の石川です。
最近は、朝晩が涼しくなってきましたね。
日中は、まだまだ暑い日もありますが、
秋らしくなってきたなぁと感じます。
さて、
皆様は、お家の天井の高さは、
いくつがいいとお考えですか?
かおり木工房の標準仕様の天井高は、
2400mmになっています。
一般的な住宅の天井高さと同じです。
圧迫感や窮屈さを感じることも無い高さであり、
尺や寸を用いることの多い建築業界では、
材料の使い方的にも、割の良い高さになります。
最近では、開放感のある空間にするために、
2600~3000mmあたりの天井高を計画される方も見受けられます。
吹き抜けだったり、勾配天井だったりを取り入れることで、
物凄い開放的な空間になります。
昔の住宅だと、
断熱性が低かったり、
気密性が低かったりで、
空間が大きいと熱環境の維持が難しかったですが、
高気密・高断熱の住宅が当たり前になってきたことで、
そのあたりの自由度も上がってきたように思います。
天井高が上がると、当たり前ですが、
コストは上がります。
(材料が増えるので…)
しかし、事前にしっかりと打ち合わせをすると、
材料の使い方を工夫して、
コストを抑えることが可能です。
(材料の使いまわしができたり、
オーダー寸法の価格アップギリギリを攻めたり出来るので)
値段が上がるなら良いや。
と考えるなら、良いですが、
やりたいけど、値段は抑えたい。
という方は、話をしてみると良いですよ(終)