吹付断熱準備
こんにちは。かおり木工房の石川です。
12月に入りましたが、今日は暖かい日でしたね。
現場に出て、作業がしやすい日でした。
さて、今日は断熱吹付が近づいてきた現場の、
電気配線工事の確認をしてきました。
断熱材の吹付を行う場合、
壁の中に入る配線や配管を仕込んでからの吹付になるため、
断熱材の施工後は一切触れなくなります。
断線なんかが起こった日には、場所の特定をするために、
断熱材を剥がして位置を確認し、断線を直してから、
断熱材を吹付し直す。という大変な作業になります。
そのため、コンセントを追加したいと言うだけでも、
大工事になってしまう事もあるのが現場泣かせな所です。
そのかわり、吹付断熱は、壁の中や天井に隙間なく
断熱材が入るので、気密性も高く、
高気密高断熱を目指す場合は、
この商品が選ばれる事が多い気がします。
将来的なメンテナンスの話を建築中に話すことは、
中々ないかもしれませんが、そういった面の話もしておくと、
後々困らないと思いますよ(終)