静岡の家づくり:基礎断熱と床下断熱、どちらが最適?
こんばんは、かおり木工房そうのです。
今年も残り数時間で2024年も終わりです。
みなさま良いお年をお過ごしください。
静岡で家づくりを検討している方の中には、「基礎断熱」と「床下断熱」の
選択で迷われている方も多いのではないでしょうか。
それぞれの特徴と静岡の気候にあった選択について説明します。
基礎断熱と床下断熱の基本的な違いとは?
基礎断熱とは?
基礎断熱は、住宅の基礎部分を断熱材で覆う方法です。
これにより床下空間を外部環境から守り、
しつないと同じような温度環境を保つことが可能です。
・メリット:冷暖房効率が向上し、省エネ効果が期待できる。
床下の結露が発生しにくく、湿気対策になる。
・デメリット:施工時の技術が必要でコストが高め。
シロアリ被害のリスクがあるため、対策が重要。
床下断熱とは?
床下断熱は、床材の裏側に断熱材を設置し、床下空間を
外気と同じ環境にする方法です。
・メリット:施工が比較的容易で、コストを抑えられる。
シロアリ被害のリスクが低い。
・デメリット:床下が外気の影響を受けやすく、
冷暖房効率が低下する可能性がある。
湿気対策が不十分だと結露やカビの発生リスクがある。
静岡の気候特性に合わせた選択肢
静岡は温暖な気候で、冬でも極端に寒くなることが少ない地域です。
一方で湿気が多い季節もあるため、断熱だけでなく湿気対策も重要です。
1.基礎断熱の適正
・冷暖房効率を高め、長期的な住環境の快適性を重視する場合に
オススメです。
・湿気対策を施せば、結露リスクも軽減できます。
2.床下断熱の適性
・初期コストを抑えたい方に適しています。
・湿気対策(防湿シートや床下換気システムの設置)を
しっかりと行うことが前提です。
エビデンスから見るおすすめの断熱方法
・結露リスクの違い
国土交通省の住宅断熱調査によれば、基礎断熱は床下の結露を
抑える効果が高いとされています。
一方で、湿気管理が不十分だと逆効果になる場合もあるため、
施工制度が重要です。
・省エネ性能
長期優良住宅やZEH(ゼロエネルギーハウス)基準を
満たす住宅では、基礎断熱の採用率が高めです。
これは、冷暖房効率の向上が評価されているためです。
静岡で家づくりを成功させるポイント
基礎断熱を採用する場合の注意点
・シロアリ対策を徹底する。具体的には、防蟻剤の塗布や
ベタ基礎施工を行うことが推奨されます。
床下断熱を採用する場合の注意点
・防湿対策を万全にする。防湿シートや床下換気システムを
併用することで湿気による問題を防ぎます。
・定期的な床下点検を行い、湿気やカビの発生を
早期発見できる体制を整える。
静岡での断熱方法は、以下のポイントを基に選択するのがベストです。
・快適性重視:冷暖房効率や結露防止を考慮するなら
基礎断熱。
・コスト重視:初期費用を抑えつつ湿気対策を徹底するなら
床下断熱。
家づくりを成功させるために、断熱方法を選びを
慎重に行いましょう。
それでは、また。
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