金融政策決定会合からみる住宅ローンの変化

こんばんは、かおり木工房そうのです。

昨日金融政策決定会合の発表と
日銀総裁植田さんの会見がありました。

ここで家づくりをお考えの人に
重要な話が出ていました。

それは、長期国債の買入れ減額と
変動金利に関係する
短期金利についてです。

毎月政策会合があるわけですが、
今回はより具体的な話があったようです。

まずは、長期国債の買い入れを減らす。

これは何を言っているかというと
国債を買う量が減ると長期金利の
上昇につながります。

今までは、たくさんの長期国債を
買ってきました。

そのおかげで、長期金利が上がらないように
抑制されていました。

でも今後は長期国債を買う量を減らしていくので
長期の住宅ローンの金利が上がることを
抑制しなくなります。

結果、長期住宅ローンの金利が
上昇することなります。

短期金利については、様々なデータを
もとに決められていました。

今後のデータで経済・物価状況や
賃金・価格設定が改善されている場合は
７月にでも確認できれば
短期金利の上昇はあると言っていました。

これにより、定期預金の金利はもちろんのこと
住宅ローンの基準金利の引き上げに
繋がってきます。

家づくりをする上で、避けては通れない
住宅ローン。

今は低金利の時代、アパート代で
住宅ローンが払えるという誘い文句は
危険な家づくりになってしまうので
気をつけてくださいね。

それでは、また。

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