現場施工が危ない！？

こんばんは、かおり木工房そうのです。

最近雨が続いて肌寒かったので、

久しぶりのいい天気で気持ちも

晴れやかになります。

スギの花粉症な方はもう少しで

症状も収まってきますね。

在来軸組の木造の家は、現場で施工する工程が

プレハブ住宅に比べると多いです。

軸組工法の住宅でも工業化が進んで

耐力壁などパネル化にシフトしています。

かおり木工房では、耐震性をより

強化する為にコーチパネルを

採用し製品の均一化と超高耐震化を

実現しました。

木造の住宅を取り扱っている多くの会社は

モノコックと言われる形で柱に

直接パネルを貼り、構造上強くしています。

私がなぜコーチパネルを採用したのかは、

柱に打ちつけるモノコックと

柱と柱の間にパネルはめ込むので

施工能力に左右されないからです。

そして、地震時による釘の破断がないことも

関係していきます。

地震は繰り返し揺れるので、

繰り返しに強くないとその後の

修理に多くのお金が掛かってしまいます。

地震が起きたことを想定して

建てた後も困らない家づくりを考えると

この方法しかありません。

地震を一度でも経験したことがある人の多くは

あの揺れている感じが嫌いといいます。

私も揺れる感触と構造が軋む音も忘れられないです。

この地震による変形の少なさでも数ある工法の中で

ダントツの変形の少なさを誇るので

ハード面からも安心して暮らすことができます。

家を建てるなら、建てた後も

家族が仲良く暮らせる家に住みましょう。

それでは、また。

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