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災害に備える家!安心と快適を両立する防災デザイン

こんばんは、かおり木工房そうのです。

今日は暖かく冬の気配が全くなかったですね。

今年も残り27日!今年の年末年始の休みは

長いところが多いようです。

 

 

近年、地震や台風、大雨などの自然災害が増加し、

日常生活において「備える」ことの重要性が高まっています。

しかし、防災対策を家に取り入れることは、実用性だけでなく、

住まいとしての快適性も求められます。

 

災害に備える家が求められる背景

地震大国である日本では、地震対策を中心に

防災設計が求められてきました。

しかし近年は、以下のような災害リスクも増えています。

・大雨や洪水

局地的な豪雨や河川の氾濫による被害が増加。

・台風や暴風

強風による家屋の損壊や停電が深刻な問題に。

・停電や断水への対策

災害時のライフラインの遮断が長期化するケースが増えています。

これらに対応するためには、「事前に備える」視点を

住まいに取り入れることが必要不可欠です。

 

防災を意識した家づくりのポイント

1.構造設計の強化

災害に強い家づくりの基本は、建物自体の耐久性を

高めることです。

・強風対策

台風に備えて、窓や屋根の素材を強化したものに変更。

例えば、シャッター付きの窓や割れにくい防災ガラスを採用します。

・浸水対策

洪水リスクがある地域では、基礎を高くする、

排水設備を設けるなどの設計が効果的です。

2.ライフラインの確保

災害時には、停電断水など、ライフラインが

使えなくなることが想定されます。

これを補うための設備を導入を考えてみましょう。

・ソーラーパネル

自家発電システムを導入することで、停電時にも

最低限の電力を確保できます。

・貯水タンク

飲料水や生活用水を備蓄できるタンクを

設置しておくと安心です。

・非常用電源

ポータブルバッテリーや発電機を用意しておけば、

携帯電話の充電や家電の最低限の使用が可能になります。

3.防災備蓄スペースの設置

災害時には、非常食や生活用品の備蓄が欠かせません。

家の中に専用のスペースを設けることで、

整理された状態で備蓄品を保管できます。

・キッチン収納を活用

防災食品や水を収納できるスペースを確保。

回転式の備蓄方法を取り入れ、古いものから消費し、

新しいものを補充します。

・玄関に防災バック

玄関付近に防災リュックを用意し、必要な時に

すぐ持ち出せるようにします。

 

4.動線設計の工夫

災害時にはスムーズな避難が必要です。

家の中の動線を考慮し、避難が容易な設計を心がけましょう。

・複数の出入り口を確保

一つの出口に依存しない設計を採用。

例えば、窓から直接外に出られる非常口を設けます。

・階段や廊下の安全対策

地震でものが落下しないよう、固定棚を設置したり、

転倒防止用のストッパーを取り付けることが効果的です。

 

5.自然との共生

災害リスクを抑えつつ、

自然を暮らしに取り入れる工夫も可能です。

・雨水の再利用システム

雨水を一時的に貯め、庭の水やりやトイレの洗浄に使うシステムは、

節水と災害時に利便性を兼ね備えています。

・風通しの良い設計

自然換気を活用することで、停電時でも

快適な感情を維持できます。

 

日常生活に防災を馴染ませる工夫

防災のための対策を日常生活に

自然と取り入れることが重要です。

1.インテリアと防災の融合

防災グッズをおしゃれに収納するアイディアを取り入れることで、

実用性とデザイン性を両立。

・収納家具を兼ね備えた防災棚

防災用品をリビングや寝室に違和感なく配置できる

家具を選びます。

・カーテンやラグで防音、防寒効果をプラス

災害時には、防寒具としても使える多機能なインテリアが役立ちます。

2.防災意識を高めるしかけ

・子供向けの防災スペース

子供部屋向けに小型の防災バックを置き、

災害時の行動を日頃から学べる環境を作ります。

・避難訓練を定期的に実施

家族で避難経路を確認し、実際にシミュレーションを

行うことで、いざという時の備えが万全になります。

 

災害に備える心理的効果

災害対策がしっかり整った家は、

日常生活にも安心を与えます。

1.ストレスの軽減

家が災害に強い設計であることで、

日常生活での不安が軽減されます。

2.家族間のコミュニケーション向上

防災対策を家族で話し合うことで、協力する

意識が高まり、絆が深まります。

3.行動力の向上

備えがあることで、災害時にも落ち着いて行動できる自信が生まれます。

 

「災害に備える家」は、安心と快適を両立できる空間です。

強い構造設計やライフラインの確保、防災備蓄スペースの設置など、

具体的な対策を取り入れることで、災害リスクを軽減しつつ、

普段の生活も充実させることができます。

家族や自分を守るために、

今から住まいの防災デザインを考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

それでは、また。

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