湿気や虫、カビを考えるなら基礎断熱

こんばんは、かおり木工房そうのです。

梅雨のあいまの晴れも今週までは
持ちそうですね。

湿気が多いと気温以上に暑く感じるので
湿度管理も重要になりますね。

床下断熱と基礎断熱では湿気による影響が
違ってきます。

基礎断熱は、床下が気密になるので
建てた後一年間は、コンクリートに
含まれていた水分が蒸発していきます。

この蒸発した水分を床下から逃すために
床に穴が空いたガラリと言われる
ものがつきます。

しっかりと床下を換気しないと
カビが発生しやすくなります。

新築後一年間は割と湿度が保たれ
冬でも乾燥しにくくなります。

床下にエアコンを入れると
快適性がグッと上がり、
カビの心配もなくなります。

シロアリの心配をされる方が多いですが、
基礎に開く穴は防蟻材が含まれた
シリコンで塞がれ、床下の湿気もないので
まず被害が出ることが少ないです。

床下断熱は、床に穴を開けるガラリが
必要ないので家具を自由に
配置することが出来ます。

床下と外部が通気されている為、
湿気や虫が入りやすく部屋の
温度差により結露が生じやすくなります。

家を建てて長持ちさせ、
暖かく快適に過ごすなら
基礎断熱がおすすめです。

それでは、また。

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