断熱性能がカギ！10年後も選ばれる住宅の資産価値とは？

こんばんは、かおり木工房そうのです。

今年も残り15日。

だいぶ慌ただしくなってきました。

年末の片付けは皆さん終わりました？

「家づくりは一生に一度の大きな買い物」とよく言われますが、

その本当の価値を考えたことはありますか？

ただ住むだけではなく、未来への「資産価値」としても

家を考えることが重要です。

特に、静岡のような地域では冬でも温暖なため、

快適な住環境を勘違いされる方が多いので、

断熱性能についてしっかりと考えるようにしましょう。

1.静岡の気候と断熱性能の関係

静岡は温暖な地域として知られていますが、

実は「夏の蒸し暑さ」と「冬の底冷え」が悩みのタネです。

気候が穏やかな分、「断熱なんて必要ない」と

考える方もいるかも知れません。

しかし、その考えが後々大きな後悔を招くことも。

・夏の問題：外気の暑さが室内に伝わりやすく、

エアコンをフル稼働してもなかなか冷えない。

光熱費が増加するだけでなく、身体への負担も大きくなります。

・冬の問題：とくに朝晩の気温差が大きく、暖房をつけても

床や壁が冷たいまま。

室内の温度が安定せず、快適な生活が難しい状態になります。

静岡の気候だからこそ、「断熱性能を高めた住宅」が

長期的な資産として評価され、快適さと経済性の両方を実現するのです。

2.「断熱の真実」

かおり木工房が今、家づくりにおいて重要視しているのが

「断熱性能」と「気密性能」の両立です。

見た目のデザインや設備が整っていても、

家自体が外気の影響を受けてしまっては本末転倒です。

かおり木工房は地元静岡で以下のポイントに注力した施工を行なっています。

１.高性能断熱材の採用

最新の断熱材を使用し、壁や天井、床下の熱の逃げ道を徹底的に塞ぎます。

2.窓の断熱強化

熱の出入りが多い窓部分には、樹脂サッシやLow-E複層ガラスを採用。

外気をシャットアウトしつつ、日射の調整も可能にします。

3.気密性の徹底

窓の隙間や配管周りを専用シートやテープで密閉し、

家全体の気密性を高めます。

これにより、冷暖房効率が最大限発揮されます。

「断熱性能を高めることで、光熱費の削減や健康維持に貢献し、

さらに住宅の価値を未来まで守ります。家は住み続けるだけでなく、

次世代に引き継ぐ資産としても重要です。」

3.断熱性能が資産価値に与える3つのメリット

①長期的な光熱費削減

断熱性能が低い家では、冷暖房費が年間１０万円〜２０万円

余分にかかることもあります。

高断熱住宅は光熱費の削減につながり、10年、20年と住み続けるうちに

その効果は何百万円もの節約になります。

②健康で快適な暮らし

断熱性が高い家では室内温度が一定に保たれ、

結露やカビの発生を防ぎます。

これにより、アレルギーや呼吸器系の病気のリスクが減り、

家族の健康を守ることができます。

静岡という地域において、断熱材は単なる「快適性」だけでなく、

家族の健康や経済メリット、さらには家そのものの「資産価値」を

未来まで守る重要な要素です。

「今だけでなく10年、20年先も後悔しないために、

断熱性能の高い家を選びましょう」

それでは、また。

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