
家づくりで「予算内に収まらない」本当の原因とは?
こんばんは、かおり木工房そうのです。
花粉の影響で喉がイガイガします。
スギ花粉と違う症状が多いので、早く収まって欲しいです。
「思っていたより、家づくりってお金がかかる」
これは、私が住宅の相談を受ける中で最もよく
聞く声の一つです。
家は一生に一度の大きな買い物。
誰もが「できるだけ予算内で」「無理のない支払いで」
建てたいと願っているはずです。
それなのに、なぜ多くの人が予算オーバーに
直面してしまうのでしょうか?
今日はその「本当の原因」と、今からできる
対策について、説明します。
なぜ、予算オーバーしてしまうのか?
1「あれもこれも」で理想が膨らむから
キッチンは広く、お風呂もワンランク上に。
収納は多めで、窓も大きく、さらに高断熱で快適な家にしたい!
その気持ち、とてもよくわかります。
でも、理想を詰め込めば詰め込むほど、
予算は確実に跳ね上がっていきます。
最初は2,000万円だったのに、最終的に
2,600万円になった、なんて話は珍しくありません。
2「本体価格」だけを見て安心してしまうから
住宅の見積もりで最初に目にするのが
「本体工事費」。
でも、実際にかかるのはそれだけではありません。
・外構(駐車場、アプローチ、庭)
・照明器具、カーテン、エアコン
・登記、印紙、火災保険、地震保険
・引越しや仮住まい費用
これらを合計すると、+200万円〜400万円ほどに
なることもあります。
本体価格だけで安心していると、後からびっくりすることになります。
3「月々の支払い」しか見ていないから
住宅ローンの試算でよくあるのが
「月々8万円で済むから大丈夫」という判断。
でもその裏には、
・35年間にわたる返済
・ボーナス払いの有無
・固定資産税や火災保険
・修繕費やメンテナンス費
といった長期的な支出が隠れています。
月々払えるかどうかではなく、
「安心して住める支払いかどうか」を
基準に考えるべきです。
予算内に収めるための考え方
「やりたいこと」は最初にすべて書き出す
後から追加すると、設計変更や工事費アップで
無駄が増えます。
最初の段階で、
・絶対に必要なもの
・あったら嬉しいもの
・なくても困らないもの
この3段階に分けておくと、判断がぶれません。
総予算は「建物+土地+諸費用+暮らしの準備」で考える
例えば3,000万円の総予算なら、
・建物:2,000万円
・土地:800万円
・諸費用、家具:200万円
このように全体から逆算するスタイルが、
安心して進められるポイントです。
初期費用より「20年後に得するか」で判断する
高性能な断熱材や窓や壁は初期費用が上がりますが、
月々の光熱費が下がり、
20年で100万円以上の節約になることも。
今だけでなく、将来を見越して判断する視点が大切です。
家づくりで予算がオーバーしてしまうのは、
「情報不足」と「感情のブレ」が大きな原因ですが、
最初に正しく全体像をつかみ、冷静に優先順位をつければ、
必ず納得できる家に近づけます。
それでは、また。
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