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冬暖かく夏涼しい!静岡市で快適な高断熱・省エネ住宅を建てる方法
こんばんは、かおり木工房そうのです。
寒くなると、気密性が高い家、断熱性が低い家の差が
顕著に表れます。
断熱材の設置の仕方も大きく変わるので
性能だけではなく、施工方法にも注意が必要です。
家づくりは一生に一度の大きな買い物です。
ただ高価な材料を使うのではなく、コストバランスの取れた
最適な断熱・省エネ対策を採用することが大切です。
1.断熱性能が高い家の基準とは?
断熱性を評価する際に重要な指標が
「UA値」(外皮平均熱貫流率)と「C値」(気密性能)です。
UA値(w/m2k):0.46以下、値が低いほど断熱性が高く、エネルギー消費が少ない
C値(cm2/m2):0.5以下、値が低いほど隙間が少なく、冷暖房効率が良い
UA値0.46以下×C値0.5以下をクリアすることで、
「冬暖かく、夏涼しい家」が実現できるようになります。
2.高性能かつコストバランスの良い断熱材の選び方
高断熱な家をつくるには、コストと性能のバランスが重要です。
高価な断熱材が必ずしも最適とは限らず、
適材適所で使い分けるのがプロの仕事です。
1コストパフォーマンスの高い断熱材の選択肢
高性能グラスウール16K:0.038、コスパ、防火性がいいが施工性に難
押出法ポリスチレンフォーム:0.028、水に強く外張り断熱向き
発泡ウレタン:0.034、施工性が高く隙間ができにくい
断熱等級7を目指すなら高性能グラスウール+押出法ポリスチレンフォームを
組み合わせるのがコスパ最強。
2施工時のポイント
・天井断熱:高性能グラスウール16K厚さ300m m以上を使用
・屋根断熱:押出法ポリスチレンフォーム厚さ300m m以上を使用
・壁断熱:高性能グラスウール+調湿可変シートで確実に施工
・基礎断熱:押出法ポリスチレンフォームを採用し、湿気対策を強化
施工ミスを防ぐため、必ず施工後に機密測定を実施。
3.断熱+省エネ住宅のための追加対策
1窓の断熱性能を高める(窓から熱の50%が逃げる)
・ペアガラス(Low-Eガラス+アルゴンガス入り)を標準採用
・アルミ樹脂複合サッシ(TW)or樹脂サッシ(APW)を使用
・窓の配置を工夫し、直射日光をコントロール
窓選びで断熱性能が大きく変わるので、
バランスを考えて選択することが重要です。
2気密性を高め、C値0.5以下を実現
・気密シート+気密テープを適切に施工
・コンセント部分や配管まわりの気密処理を徹底
・必ずC値測定を行い、性能を数値で確認
断熱材だけでなく、施工精度を高めることが重要です。
4.補助金制度
DX補助金、住宅省エネ2025年キャンペーン、
ZEH補助金、それぞれ仕様規定の確認が必要です。
高価な買い物の家だからこそ、無駄なコストを省きながらも、
高品質な住宅を実現することが重要です。
家づくりを考えている方は、
本当に必要な性能を確保しながら、
予算を最適化した家づくりを
実現してください。
それでは、また。
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